2018年9月26日、インターン生を連れて八女市に視察に行きました。

 まず、八女市の主要産業であるお茶畑を視察しました。
 インターン生は「こんな身近で茶畑を見たことない」「あの扇風機のようなものは何ですか?」と、大変興味深そうに観察していました。

 その後は、「岩戸山歴史文化交流館『いわいの郷』」に行きました。

 ヤマト王権時代の527年(継体22年)、継体天皇から朝鮮半島出兵への軍事負担を強いられた九州の豪族たちは磐井を盟主とし、ヤマト王権から独立し、郷土を守るために乱を起こしました。

 ヤマト王権と倭国筑紫王「筑紫君磐井(つくしのきみいわい)」が、筑後平野で大戦を繰り広げました。いわゆる「磐井の乱」です。

 「磐井の乱」は古代史最大の戦いとされ、今日、歴史・郷土史家の間でも大変〝人気の高い〟出来事です。

 その後、「岩戸山古墳」、歴史資料館で石人・石馬などの遺跡も見て回りました。

 福岡県内の出身・在住者でも、「筑紫君磐井」とか「磐井の乱」とか、認知度が低いのが残念です・・(-_-;)